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よくある質問

Q.なぜ調律が必要なのですか?
A.ピアノの弦は1本あたり80~90kg、全体で約20トンもの張力がかかっていますので、たとえ弾がなくても確実に音は狂ってきます。またピアノには羊毛・木材・フェルトなど天然の素材が多く使われていますので、温度・湿度の変化によってタッチにも徐々に狂いが生じてきます。これらを修正し演奏に耐えうる状態に保つには、少なくとも1年に1度の調律が必要になります。
Q.調律をするのに最適な季節はありますか?
A.季節は気にすることはありません。大切なのは定期的に調律を受けることです。
Q.あまり狂っているようには感じられません。子供がおかしいと感じてから調律を受けてもいいのでは?
A.一般の方が「おかしい」と感じたら、そのピアノは相当劣悪な音とタッチになってしまっていると考えていいでしょう。ピアノはいきなりおかしくなることはあまり無いので、弾いていても気づきにくいのですが、毎日確実に狂ってきています。ご自身で判断せずに調律師に任せたほうがいいでしょう。
Q.うちのものすごく古いピアノを孫に弾かせたいのですが、買い替えたほうがいいのでしょうか?
A.信頼できるメー力一のピアノであれば、よほどひどい状態でない限り古くても再生できます。ただし状態によって調律・修理の金額が大きく変わりますので、一度見積もりを受けられることをお勧めします。
Q.新たに購入する場合、床の補強は必要ですか?
A.建築基準法施行令の第八十五条に、1平方メートルあたり180kgの荷重に耐えることとありますので、普通のお宅にアップライトピアノを置くぶんには補強は必要無いと思います。しかしこれはお住まいの状況によって違いがあるでしょうから、心配な方は建築士に相談されることをお勧めします。グランドピアノは機種によってはかなり重いものもありますので、より注意が必要です。
Q.デジタルピアノに調律は必要ですか?
A.デジタルピアノに調律は必要ありません。しかしアコースティックピアノは20年以上経過していても部品が供給されているので修理が可能ですが、デジタルピアノは電機製品なので、メーカーごとに定められている補修用性能部品の最低保有期問を過ぎると修理が受けられない場合があります。保有期間は各メー力一にお問い合わせください。
Q.高音を弾いていると途中から音が止まらなくなります。
A.これは故障ではありません。ピアノには弾いた後に音を止めるダンパーが付いていますが、高音の途中から上には付いていません。高音は音の減衰が早いので付ける必要が無いのです。また、中央付近を弾いている際に高音が共鳴して、より華やかな音にするという目的もあります。
Q.ほこりが目立つので全体を覆うカバーをかけたいのですが。
A.昔は湿気がこもるのでオールカバーは良くないといわれていましたが、設置場所の環境によっては良いこともあります。最近では空調設備による温度湿度変化の激しい場所、オール電化等で過乾燥のお宅が増えています。過乾燥はピアノの音程の低下、調整の狂いを招くばかりか、外装のひび割れなどを引き起こす可能性があります。オールカバーは急激な外気からの環境変化からピアノを守る効果が期待できますのであった方が良いでしょう。また、キッチン付近は空気中含まれるに非常に細かい油汚れなどがピアノの外装に付着してピアノの塗装を傷める事がありますのでおすすめいたします。
Q.冬場の暖房がピアノに影響を与えないか気になります。
A.石油ファンヒーターは水蒸気が燃焼ガスとともに排出されるため湿度が60%以上と、やや高めになります。特に急激に部屋を暖めると、弦やその他の金属部品に結露が生じて錆の原因になるので、なるべくピアノから離して少しずつ部屋を暖めるようにしましょう。逆にセラミックファンヒーターやエアコンは湿度が低くなりますので、加湿機能を備えた物を使用するようにしましょう。
Q.梅雨時の湿気がピアノに影響を与えないか気になります。
A.ピアノにとって最適な湿度は60%前後なのですが、梅雨時は80%を超えることもざらにありますので、やはり湿度対策は必要です。ピアノ用の除湿剤を中に入れておくだけでも効果はありますが、雨が続くようであれば除湿器の使用をお勧めします。
Q.ピアノの寿命はどれくらいですか?
A.ピアノは何もしていない時はとても静かに見えますが、実は弦の張力がピアノ全体に大きなストレスを常に与え続けています。ピアノには弦の響きを伝える響板と呼ばれる板がありますが、これが歪みを生じてくるとそろそろ寿命かなという気はします。弾く頻度にもよりますが50~80年くらいではないでしょうか。しかし音質が劣化しても音は出ますので、ピアノに愛着がある方は定期的な調整で、できるだけ劣化を抑えるようにしましょう。

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